おはなみやこ道場の活動について

宮古島を中心に、八重山や沖縄本島など、沖縄県内を広く活動拠点と捉えています。

沖縄ならではの自然、文化などに通じる絵や、沖縄の言葉である「しまくとぅば」などを入れたお題なども考えていきます。

筆を走らせて、自分だけの世界観を持つ作品を、自分自身のために、人に温かみのあるメッセージを送るために、島での思い出を残しておくために、己書の向上に、創り上げていく、などと目的は人それぞれです。

幸座では、いろいろな方とのふれあいもあって、描くときは集中しつつ、参加していただいた皆さんが、お互いの作品に刺激を受けながらも、わきあいあいと、心の通い合う、楽しく過ごせる時間になるよう、ご支援させていただきます。

宮古島にも島内全体に光回線が張り巡らされ、下地島空港が開業し、急速に変化する中で、さらに新型ウイルスへの向き合い方も変化していくと、国際的なハブになっていくことも期待されています。

観光業が回復し、さらに伸び続けることが予想され、ホテルやショッピングモールなどの開発が進んでします。

一方で、島には高校までの教育機関しかなく、教育や賃金、雇用といった、多くの問題も抱えています。

大きな可能性を秘めたこの島が100年、200年後も、豊な自然環境、文化を守りつつ、新しいものを正しく受け入れ、よりよい楽園を築き、地域の方や移住された方、観光に訪れる方々が、健康で活き活きと幸せに共生していくことのお手伝いの一端を担えればと考えています。